学科(専攻)・科目の種別等

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専門科目 生物学科
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授業コード |
S14002101 |
科目コード |
S140021 |
授業の方法 |
講義 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
月2 |
授業科目 |
生命科学B1(発生生物学入門)
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副題 |
発生生物学入門 |
担当教員 |
阿部 洋志,野川 宏幸 |
履修年次/セメスター |
1年次/後期 |
時間数 |
30 |
受入人数 |
50 |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
可 |
科目等履修生 |
可 |
1S生・他 |
教室等 |
マルチメディア講義室2 |
概要 |
ひとつの受精卵から始まる個体の発生は、最も基本的な生命現象の一つであると同時に、極めて複雑かつ多様な過程を経る。この講義では、いくつかのモデル動物における個体発生の基本的な過程を概観し、細胞分化、形態形成のしくみの概略の理解をはかる。 |
目的・目標 |
多細胞動物(後生動物)は、受精卵という単細胞が出発点であり、胚・幼生(幼体)・成体を経て再び精子と卵との融合により世代をつないでいく。この生命の循環が個体発生と呼ばれ、その発生のメカニズムを考えることが発生生物学である。この講義では、まず代表的なモデル動物から得られた知見をもとに、初期発生・細胞分化・形態形成・器官形成のしくみの概略を把握すること、次いで発生の多様性と普遍性という視点から個体発生を概観すること、これら2つの観点から、発生生物学に関する基礎知識を得ることを目的とする。
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授業計画・授業内容 |
前半7回を野川が担当、後半7回を阿部が担当する。
1. ガイダンス
2-7. 動物の発生を理解する上で必要となる基本事項を解説する。
8. 中間試験
9-14. 動物の初期発生のメカニズムを遺伝子発現の観点から述べる。主にショウジョウバエの分子発生学概論。
15. 期末試験
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教科書・参考書 |
講義資料を随時配布。
参考書はその都度、指示する。 |
評価方法・基準 |
中間試験と期末試験 |
備考 |
理学部生物学科の学生は必修。 |