学科(専攻)・科目の種別等

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専門科目 生物学科
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授業コード |
S14246301 |
科目コード |
S142463 |
授業の方法 |
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単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
月2 |
授業科目 |
海洋生物学
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Marine Biology |
担当教員 |
平野 義明,土谷 岳令 |
教室等 |
マルチメディア講義室1 |
概要 |
生命の母と呼ばれる海には多様な生物が生息している。海洋生物は水深や陸地からの距離、地形や底質などによって特徴づけられる様々な環境に適応し、それぞれに独特の生態系を作り上げている。代表的な生態系について生物群集および、その機能について学ぶ。 |
目的・目標 |
最も多様な生物を擁する海洋の様々な生態系について学ぶことで、生物多様性の意味するところを的確に把握し、その保全に関する取り組みや議論を理解する能力を養うことを目的とする。海洋ならではの独特の生物について学ぶことができるだけでなく、水産資源となっている魚介類や海藻など、生活に密接に関係する海洋生物について、より広く深い知識を得ることができる。海洋の様々な環境の生態系を比較することで、生物多様性の保全や環境保護の重要性をより深く理解できるようになる。積極的に身近なところに海洋生物との関わりを見つけ、興味をもって授業に臨んで欲しい。 |
授業計画・授業内容 |
授業内容は、1)海洋生物学の発展の歴史を学び、人間と海洋との関わりの深さを知る。2)海洋生物の分類について学び、海という環境の特性を理解する。3)浅海(岩礁、干潟、サンゴ礁などに細分)と深海、沿岸と外洋などの異なる生態系の比較を通して海洋生物の多様性を深く理解するとともに、それぞれの生態系の特徴を学ぶ。
授業には、適宜、写真や映像などの視聴覚資料を用いるとともに、水族館の展示を利用して、普段、目にすることが少ない海洋生物を実際に観察することで学習の理解を助ける。 |
評価方法・基準 |
評価は、出席率、受講態度、ミニ試験の成績、レポート等を総合して行う。 |