学科(専攻)・科目の種別等

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専門科目 地球科学科
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授業コード |
S15462301 |
科目コード |
S154623 |
授業の方法 |
講義 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
金5 |
授業科目 |
流体地球科学
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担当教員 |
藤尾 伸三,中西 正男 |
履修年次/セメスター |
2・3年次/後期 |
時間数 |
30 |
受入人数 |
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受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
可 |
科目等履修生 |
可 |
科目等履修生の受け入れ:担当教官の了承が必要 |
教室等 |
理大講義室 |
概要 |
地球上での大規模な流体運動のしくみや気候との関連について、主に海洋を例にとって解説する。 |
目的・目標 |
この講義は、多様な現場における問題解決に応用できる基礎的能力を身に付けることを目的としている(JABEEの学習目標(D)に相当する)。特に、(具体的には、(1) 海洋大循環のしくみ、 (2) 海洋の熱収支と熱輸送、 (3) コリオリ力や渦度の概念について理解を深めることを目標とする。
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授業計画・授業内容 |
以下の内容を予定している。
1. 概要説明
2. 温度・塩分・密度の定義
3. 海洋の成層構造
4. 海面における熱収支
5. 温度・塩分の分布
6. コリオリの力
7. 回転系の質点運動
8. 流体の基礎方程式
9. 地衡流
10. エクマン吹走流
11. 風成大循環
12. 西岸境界流
13. 熱塩大循環
14. 試験
15. エル・ニーニョ, 津波, 潮汐
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キーワード |
海洋大循環、海洋の熱収支と熱輸送、コリオリ力 |
教科書・参考書 |
講義で示すスライドはホームページ上に掲載し、さらに重要な図表はプリントとしても配付するが、全体を理解する上で次の参考書を通読するとよい。
「謎解き・海洋と大気の物理」保坂直紀、講談社ブルーバックス
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評価方法・基準 |
評価方法は学期末試験、レポート、および授業へのとり組みによる。上記(1)〜(3)の目標の到達度に対して、試験50%、レポートと授業へのとり組み各25%の割合で総合評価する。目標(1)〜(3)の割合は同率である。 |