学科(専攻)・科目の種別等

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理科
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授業コード |
E1E113001 |
科目コード |
E1E1130 |
授業の方法 |
実験 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
火3 |
授業科目 |
化学実験
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担当教員 |
山田 哲弘,林 英子 |
履修年次/セメスター |
2年次後期 |
時間数 |
15 |
受入人数 |
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教室等 |
教4211 |
概要 |
基礎的な内容の物理化学・分析化学および有機化学に関する実験をおこなう。
薬品・器具を用いた実験の実践、論理的データー解析、報告書(レポート)作成法等を具体的に学ぶ。 |
目的・目標 |
高等学校までの生徒実験を指導できる資質を養成するのが目標である。
安全な試薬、器具の取り扱いを身につける。
実験データの整理、グラフ化などのデータ解析を身につける。
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授業計画・授業内容 |
2〜3名からなる班を編制し、下に示した実験テーマ(2週にわたるものもある)をローテーションで履修する。
1. 色素の合成(メチルオレンジの合成を行い、精製後分離して収率の計算を行う)
2. ペーパークロマトグラフィー(上記1で合成したメチルオレンジと市販品をペーパークロマトグラフィーで比較し同定を行う)
3. 中和滴定(pHメーターを用いて強酸-強塩基、弱酸-強塩基の中和滴定を行い、酸濃度の決定を行う)
4. 錬金術師の反応 銅板を亜鉛を用いてを銀色、金色に変える反応を観察し、反応のメカニズムの考察実験を行う。
5. 界面の化学 ステアリン酸の分子専有面積算出、1円玉を水に浮かべ、水面への界面活性剤の作用を調べる。
6. 熱量測定 過酸化水素と亜硫酸ナトリウムの反応熱を測定する。
7. 酸化還元反応1 金属の酸化 スチールウールの燃焼、鉄線、銅線の酸化と感化還元の観察。
8. 酸化還元反応2 電池の化学 果物電池の作成、乾電池の構造の観察、電子メロディの仕組みの観察を行う。
9. コンピュータを使用し、表計算ソフト(Excel)によるデータ整理の仕方を学ぶ
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教科書・参考書 |
プリント(各自pdfファイルをダウンロードしてプリントすること)
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評価方法・基準 |
出席とレポートで評価する。 |