学科(専攻)・科目の種別等

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教養コアC(芸術と文化)
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授業コード |
G14C16102 |
科目コード |
G14C161 |
授業の方法 |
講義 |
単位数 |
1 |
期別 |
前期 後半 |
曜日・時限 |
火2 |
授業科目 |
外国文化を考える2
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副題 |
ロシア文化:作品を「論じる」ための作法 |
担当教員 |
鳥山 祐介 |
受講対象 |
1E小S |
教室等 |
C12 |
概要 |
文学、音楽、映画など、それぞれのジャンルにおいて「ロシア文化の頂点」を築いたとされる作品に、あの手この手でアプローチし、まずはロシア文化の何たるかについてイメージをつかんでもらう。その上で、作品と作品外の問題との連関を示しつつ、「作品を前にしてもそれについてどうやって論じたり語ったりすればいいのかわからない」という人のために一つのヒントを提供したい。 |
目的・目標 |
ロシア文化に親しむ。ロシア文化史に関する見取り図を頭の中に作り出す。作品を論じる「作法」を身につける。 |
授業計画・授業内容 |
ドストエフスキーやトルストイの文学、チャイコフスキーやラフマニノフやショスタコーヴィチの音楽やオペラ、バレエ、タルコフスキーの映画など、ロシア文化を代表するとされることの多い作品を選び出し、その一端に触れていく。一方、ロシア文化は「政治と文化」「文化における民族と国家」といった現代社会の諸問題と絡めて論じられることが非常に多い。従って、ここではそうした問題についても一定の知識を得た上で、個々の作品を語る際にそうした「外」の問題はどのように取り扱えばいいのか、そもそも作品を論じるための知識とは何なのか、といった問題についても考えていきたい。 |
教科書・参考書 |
授業時に指示する。 |
評価方法・基準 |
出席、コメントカードなど平常点(30%)、およびレポート(70%)。私語など授業態度に問題がある場合は、単位取得の資格を失うことがある。 |