学科(専攻)・科目の種別等

教養展開科目(国際性を高める)
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授業コード G15N12201 科目コード G15N122
授業の方法 講義 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 木1
授業科目

日本語の文法(展開)

Japanese Grammatical System
副題 体系的なアプローチ
担当教員 HOLDA MARTIN ANDREW
履修年次/セメスター   受入人数 15
受講対象 日本人学生受講可
教室等 国セ演1
概要 日本語の品詞における語形変化や文法的カテゴリーについて学習し、受講生の様々な疑問に答える。名詞に関しては、格助詞など、格の表現形式に重点をおき、動詞・形容詞に関しては、様々な文法的カテゴリーや語形変化から出発して、その類似点と相違点を探る。
目的・目標 日本語の文法の形態論的、統語論的な特徴をおさえ、理論的な知識をもふくめて日本語の文法体系の理解を深めると同時に、それを客観的にみる力を養う。
授業計画・授業内容 日本語の品詞(名詞、動詞、形容詞など)における語形変化や文法的カテゴリーについて学習し、受講生の様々な疑問に答える。名詞に関しては、格助詞など、格の表現形式に重点をおき、動詞・形容詞に関しては、その語形変化など、様々な文法的カテゴリーから出発してその類似点と相違点を探る。また、それらを他言語における文法的カテゴリーとも比較し、日本語の文法体系やその特徴をより客観的にみる。

1回 ガイダンス(授業概要、教科書、評価方法等)
2回 日本語文法のどこに関心を持つか?(対話型授業)
4回〜5回 文法的なカテゴリーと文法的な手続き(名詞、動詞、形容詞における語形変化、文法的なカテゴリーの普遍性)
6回〜7回 テストとアスペクト
8回〜9回 ヴォイス(受動態、使役態等)
10回〜11回 ヤリモライ動詞
12回〜13回 敬語の体系
14回 レポート指導
15回 予備日


キーワード 品詞、文法的カテゴリー、語形変化、日本語の特徴
教科書・参考書 『日本語の文法』、高橋太郎他、ひつじ書房
評価方法・基準 授業参加、期末レポート