学科(専攻)・科目の種別等

生涯
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授業コード E1B264502 科目コード E1B2645
授業の方法 演習 単位数 2
期別 通期 曜日・時限 火5
授業科目

文化形成演習I

Seminar on Culture and Philosophy
副題 文化について、多様な視点から考察する
担当教員 神野 真吾
履修年次/セメスター 2・3・4年次 時間数 30 受入人数 15名
受講対象 自学部他学科(自研究科他専攻)  
他学部(他研究科)
科目等履修生
他学部、科目等履修生の場合は事前に申し出てください。
教室等 教5312
概要 視覚芸術を含む表象文化に関する諸課題について、受講者各自の問題意識を深めるための輪読形式の文献講読と、個々の関心に沿った調査研究を通して、考えさせる。
前期:輪読形式の文献講読(文献から課題をあぶり出し、議論を深める)
後期:個人研究の発表、意見交換、議論(夏休み中に自分の研究テーマを決め、後期に向けて準備し、その内容を発表する)
目的・目標 ・美術、デザインなど視覚芸術と、それに関わる諸制度、動向、ファッション、マンガなどの若者文化、サブカルチャーなど、文化の現代的諸課題について知る。(知識・理解)
・上記の対象について自ら課題を設定し,調査することができる(思考・判断)。
・身の周りの事象について批判的眼差しで捉えることができる。(関心・意欲)
・積極的に発言し、議論を深めることができる。(態度)
・感性的に捉えた問題について、自分の考えを論理的にまとめ、他者に伝えることができる。(技能・表現)
授業計画・授業内容 はじめ、受講者各人の問題意識を探る討論を重ねて、共通の課題を見出す。その上で基礎的な文献を輪読、発表する。
さらに各人の問題意識にしたがって、研究テーマを設定し調査研究をし、その発表・討論を行う。
最終的に研究発表会のかたちで一年間の成果を各自発表する。
1.ガイダンス
2.論文を書くことについて、調査・研究の方法について
3.文献輪読、発表
4.文献輪読、発表
5.文献輪読、発表
6.文献輪読、発表
7.文献輪読、発表
8.学外視察(美術館、アートNPOなど)
9.文献輪読、発表
10.文献輪読、発表
11.文献輪読、発表
12.文献輪読、発表
13.個人研究題目発表
14.個人研究題目発表
15.前期まとめと夏期休業中の課題について
16.夏期休業課題発表
17.夏期休業課題発表
18.研究発表@ 討議
19.研究発表A 討議
20.研究発表B 討議
21.研究発表C 討議
22.研究発表D 討議
23.研究発表E 討議
24.研究発表F 討議
25.研究発表G 討議
26.研究発表H 討議
27.研究発表I 討議
28.研究発表J 討議
29.研究発表K 討議
30.まとめ
キーワード 文化形成 文化研究 視覚芸術 現代美術 現代文化 カルチュラルスタディ 美術の制度 デザイン ファッション アニメ マンガ
教科書・参考書 適宜指示をする。
評価方法・基準 期末にレポートを課し、研究発表会で発表を行う。
研究報告・発表の内容も評価の対象とする。
併せて、一年を通して討論などでの授業への参加の姿勢も評価の対象とする。

レポート30% 発表40% 参加の姿勢30%
関連科目 美術科、図工科の学生で、美術理論、文化研究について関心のある者も参加も期待する。
備考 美術科、図工選修の学生で、美術理論・鑑賞、文化研究などに関心のある学生で、将来そうした分野で論文を書くことを考えている者は、2年次から履修するのが望ましい。