学科(専攻)・科目の種別等

音楽
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授業コード E1F108303 科目コード E1F1083
授業の方法 演習・実技 単位数 2
期別 通期 曜日・時限 火5
授業科目

独唱IV

Solo Vocal Training IV
担当教員 渡部 成哉
履修年次/セメスター 4 通 時間数 受入人数 中学校教員養成課程音楽科3年生の人数以内
教室等 教音楽棟41
概要 声楽の個人レッスンを行なう。
目的・目標 正しい発声法および音楽表現を身につけ、生徒・児童を適切に指導することのできる人材を育む。
授業計画・授業内容  声楽の個人指導においては、到達目標の明確さ・合理的で最新の方法論・豊富な指導体験が求められると考える。
 上記については、ガイダンス時、前・後期の実技試験時において、口頭でさらに詳細な説明をする。
 授業内容については、個々の経験や進度によるため個別に指導する他ないが、原則として、4年前期(1〜15回)においては、トスティの歌曲を教材にベル・カント唱法の応用を学ぶ。
 4年後期(16〜30回)においては、卒業試験を声楽で受験する者と、器楽またはその他で受験する者とで選曲等の対応が異なるので、個別に指導する。16回目・32回目は、それぞれ実技試験を実施する。
 学生の経験や資質によっては、近代の作曲家(ドナウディ、チマーラ、レスピーギなど)による歌曲を学習させる場合や、オペラ・アリアを取り上げる場合がある。
 なお、個人差がきわめて大きい個人レッスンの性質上、30回(15回×2)に分けて授業内容を示すことは不可能であり、現実的な意味をなさない。
キーワード 声楽 独唱 発声 コンコーネ50番練習曲 ヴォカリーゼ イタリア近代歌曲 ベル・カント唱法 ドナウディ チマーラ レスピーギ
教科書・参考書 トスティ歌曲集
など
評価方法・基準 実技試験の到達度(45%)
平常の授業における準備と課題実現の度合い(45%)
相互に行なうピアノ伴奏の達成度(10%)
関連科目 独唱V
備考 @伴奏は学生相互に分担すること。