学科(専攻)・科目の種別等

教育心理
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授業コード E1K149001 科目コード E1K1490
授業の方法 演習 単位数 2
期別 通期 曜日・時限 火5
授業科目

総合演習

Comprehensive Seminar
副題 現代教育の諸問題
担当教員 大芦 治
履修年次/セメスター 4年 時間数 30 受入人数 原則として担当者を卒業論文の指導教員としている者のみ履修できる.
受講対象 原則として大芦を卒業論文の指導教員としている者のみ履修できる.
教室等 教1423
概要 現代の学校教育などに関する諸問題,さらには,それに関連した社会問題,青少年問題などを取り上げ,演習を行う.
目的・目標 【目的】
現代教育に関する諸問題,それに関連した社会問題,青少年問題などについて受講者の間で議論することを通して広い視野を養い,教員として幅のある実践活動ができるような資質を身につけることをめざす.
【目標】
・文献を精読することによって現代の社会,教育が抱える問題について理解す(知識・理解)
・文献を批判的に検討することで自ら考える力を養う(思考・判断)
・各自が自ら問題を提起することで現代の社会や教育問題に関心をもちそれに取り組む姿勢を養う(関心・意欲)
・教員として必要な態度とは何かを考え,それを身につける(態度)
・ディスカッションなどを通して自分を表現する力を身につける(技能・表現)
授業計画・授業内容 1.オリエンテーション:この授業について
2.最近の新聞記事から(1):担当者による記事の紹介 復習:ノート 予習:発表準備
3.最近の新聞記事から(2):受講者による発表 第1回 復習:ノート 予習:発表準備
4.最近の新聞記事から(3):受講者による発表 第2回 復習:ノート 
5.新聞記事を通してみた現代の教育に関する諸問題についてのディスカッション 復習:ノート
6.教育書を読む(1):話題の教育書を紹介 予習:次回に向けて書物を読む.
7.教育書を読む(2):前回紹介した教育書を各自が分担し発表 予習:復習:ノート
8.教育書を読む(3):前回の発表内容を受けてディスカッション 予習:次回に向けて問題を考える
9.教育に関連した社会問題,青少年問題(1):各自が問題を出し合う 復習:ノート 予習:次回に向けて資料を読む 
10.教育に関連した社会問題,青少年問題(2):前回出し合った問題について報告 復習:ノート 予習:次回に向けて資料を読む 
11.教育に関連した社会問題,青少年問題(3):前回出し合った問題について報告(第2回目) 復習:ノート 予習:次回に向けて資料を読む 
12.教育に関連した社会問題,青少年問題(4):前回出し合った問題についてディスカッション 復習:ノート 予習:次回に向けて資料を読む 
13.教員として必要な現代社会に対する見識とは 復習:ノート 予習:次回に向けて資料を読む 
14.社会問題と教育実践のあり方について話し合う 復習:ノート 予習:次回に向けて資料を読む 
15.教職に就く者にとって重要なものの考え方とは 復習:ノート
16.レポート課題を実施
キーワード 現代教育に関する諸問題 社会問題 青少年問題
教科書・参考書 適宜指示する.
評価方法・基準 レポート(40%),発表内容(40%),議論への関与度(20%)などを総合的に評価する.
関連科目 卒業論文
履修要件 原則として大芦を卒業論文の指導教員としている者のみ履修できる.
備考 履修に際しては予習,復習が義務づけられています.予習,復習の具体的な内容などについては授業の進度により多少変更することがあります.したがって,詳細は毎回の授業の終了時にお話しします.もし,病気等で欠席してしまった場合も,予習,復習などは必要になりますので,その場合は,必ずメールで連絡してください.詳細について返答いたします.

開講時に,学生の受講動機、受講に際しての要望(ニーズ)を聴取する予定

この授業内容に興味をもちさらに学習を深めたい場合は遠慮なくオフィスアワー等に訪問すること.学習の深め方は人によってさまざまなので各自の要望を聞いて参考書等を教示する.

同様に授業内容が難解で分からない場合もオフィスアワー等に訪問すること.各自にあった学習指導を行う予定である.