学科(専攻)・科目の種別等

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センター
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授業コード |
E1KZ10101 |
科目コード |
E1KZ101 |
授業の方法 |
講義・演習 |
単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
火5 |
授業科目 |
学級経営の実際とロール・プレイ
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担当教員 |
時田 学,保坂 亨,笠井 孝久 |
履修年次/セメスター |
2年〜4年 |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
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科目等履修生 |
可 |
教室等 |
教2206 |
概要 |
学校教育の中で取り入れられている、ロール・プレイング(心理劇)の基本的な理論・技法について学ぶことを通じて、学校並びに学級という集団の機能を再考すると共に、教師の役割についても考えを深める。また、体験的な理解が可能となるように講述・体験を行う予定である。 |
目的・目標 |
≪一般目標≫
学校現場で実施されているロール・プレイング(心理劇)について基本的理解を深めながら、上記の基本的理解に基づいた実践について、自ら学校現場で考究することの端緒となることを目標とする。
≪到達目標≫
1.学校教育のなかで用いられるロール・プレイングに(心理劇)関する基礎的な知識を習得する。(知識・理解)
2.学級・学校集団といった集団についての関心を高め、集団の機能を体験することを通じ意欲的な学習についての関心を高める。(関心・意欲・態度)
3.ロール・プレイング(心理劇)を使用した実践的な学習についての考えを深める。(思考・判断)
4.ロール・プレイング(心理劇)を実践する場合に必要な指導方法について考え、表現できる。(技能・表現・コミュニケーション)
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授業計画・授業内容 |
授業計画
第1回 ロール・プレイング(心理劇)の位置づけ@:ロール・プレイングについてその教育的意義について検討を行う。
第2回 ロール・プレイング(心理劇)の位置づけA:ロール・プレイングについて心理学的側面から検討を行う。
第3回 ロール・プレイング(心理劇)の位置づけB:学校現場のなかでのロール・プレイングについて検討を行う。
第4回 ロール・プレイング(心理劇)の基本的理論@:ロール・プレイングの基礎的理論について概略する。
第5回 ロール・プレイング(心理劇)の基本的理論A:ロール・プレイングの基礎的理論について、主役に関して検討する。
第6回 ロール・プレイング(心理劇)の基本的理論B:ロール・プレイングの基礎的理論について、補助自我に関して検討する。
第7回 ロール・プレイング(心理劇)の基本的理論C:ロール・プレイングの基礎手理論について、観客に関して検討する。
第8回 ロール・プレイング(心理劇)の実践@:ロール・プレイング体験と振り返り。
第9回 ロール・プレイング(心理劇)の実践A:@を基にして更なる検討をおこなう。
第10回 学校の中でのロール・プレイング(心理劇)の実践@:道徳とロール・プレイングの取り組み。
第11回 学校の中でのロール・プレイング(心理劇)の実践A:特別活動とロール・プレイングの取り組み。
第12回 学校の中でのロール・プレイング(心理劇)の実践B:一般的な授業携帯とロール・プレイングについての取り組み。
第13回 基本的技法を用いたロール・プレイング(心理劇)@:主役体験。
第14回 基本的技法を用いたロール・プレイング(心理劇)A:補助自我体験
第15回 基本的技法を用いたロール・プレイング(心理劇)B:観客・監督の役割について、とまとめ。
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教科書・参考書 |
テキスト
必要に応じて資料を配布する。
参考書・参考資料等
参考資料は必要に応じて提示する。
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評価方法・基準 |
各講義終了時の小レポート(30%)と最終講義終了時に提出するレポート(50%)により評価を行う。本講義は、ロール・プレイング(心理劇)の実践も目標としているため、講義を聴取するだけではなく、より積極的な学生諸君の講義内容への参画を求め、評価の対象(20%)と致します。 |