学科(専攻)・科目の種別等

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特別支援
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授業コード |
E1N306401 |
科目コード |
E1N3064 |
授業の方法 |
演習 |
単位数 |
4 |
期別 |
通期 |
曜日・時限 |
火5 |
授業科目 |
肢体不自由教育学演習
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Seminar on research method in education for children with physical disability |
担当教員 |
眞城 知己 |
履修年次/セメスター |
3 |
時間数 |
60 |
受入人数 |
10名程度まで |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
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科目等履修生 |
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教室等 |
教4105 |
概要 |
卒業論文の作成の前年度に、障害児教育学及び特別な教育的ニーズ論に関する演習を行い、各自の研究テーマを見定めるための授業である。 |
目的・目標 |
目的:
様々な先行研究のレビューを徹底して経験することにより、研究の基礎について学ぶとともに、自らの研究テーマを設定するのに必要な知識・技能・態度を形成できるようにすることが本演習の目的である。
到達目標:
1.研究に必要な方法の基礎を獲得すること(知識・理解)
2.自らの研究課題を見つけ、卒業論文で取り組む研究テーマを各自が定めること(関心・意欲・態度)
3.研究に必要な倫理観を涵養すること(倫理)
4.障害教育分野固有の思考方法を身につけること(思考)
5.自らの学習成果を適切に発表できるようになること(表現) |
授業計画・授業内容 |
毎週の授業において,各自が関心のある文献の報告を行い,全員で討論を行う。原則として,全員が毎週資料を用意して参加すること。
1.オリエンテーション
2.関心のあるテーマの発表
3.文献の収集方法の説明
4.演習発表(全員)及び課題発見のための情報収集
5.演習発表(全員)及び研究に必要なツール
6.演習発表(全員)及び書誌情報の記載法
7.演習発表(全員)及び図書館の活用法
8.演習発表(全員)及び「研究と倫理」
9.演習発表(全員)及び研究における個人情報の取り扱い
10.演習発表(全員)及び研究の基礎となる問題への気づき
11.演習発表(全員)及び文献レビューの仕方
12.演習発表(全員)及び歴史研究の特徴
13.演習発表(全員)及び資料批判の方法
14.演習発表(全員)及び論文理解に必要な統計学:尺度
15.演習発表(全員)及び論文理解に必要な統計学:量的データの処理
16.演習発表(全員)及び論文理解に必要な統計学:因子分析
17.演習発表(全員)及び論文理解に必要な統計学:平均値の比較
18.演習発表(全員)及び論文理解に必要な統計学:質的データの処理
19.演習発表(全員)及び論文理解に必要な統計学:コンジョイント分析など
20.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎1(概要の説明)
21.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎2(自身の課題意識の言語化)
22.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎3(先行研究と自身の課題意識の関連づけ)
23.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎4(目的の設定)
24.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎5(研究の方法・手続き)
25.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎6(結果の表記方法)
26.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎7(考察の柱立て)
27.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎8(論文全体の論理構成方法)
28.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎9(構想発表:半分の発表者)
29.演習発表(全員)及び論文の構成の基礎10(構想発表:残り半分の発表者)
30.まとめ |
キーワード |
障害児教育学 特別な教育的ニーズ論 |
教科書・参考書 |
各自の関心分野に応じて適宜指示する。 |
評価方法・基準 |
演習への参加、報告、討論を総合して行う。 |
関連科目 |
特別支援教育教員養成課程の全科目 |
履修要件 |
翌年度、卒業論文を作成する学生に限る |