学科(専攻)・科目の種別等

教養展開科目(地域をつくる)
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授業コード G15U10101 科目コード G15U101
授業の方法 講義 単位数 2
期別 前期 曜日・時限 火3
授業科目

スポーツ・マネージメント

副題 サッカーからマネージメントと地域連携を考える
担当教員 下永田 修二
履修年次/セメスター   時間数 30 受入人数  
教室等 A201
概要 Jリーグの発足以来、サッカーはスポーツビジネスとして発展を続けている。この授業では、Jリーグ立ち上げ以前からサッカー界で活動され、サッカーのチーム運営、地域貢献活動等に関わっている方々をゲストとして招き、サッカーからみたスポーツマネージメントについて概説する。
目的・目標 スポーツ組織は、「スポーツ競技」に携わる部門と、「競技を支えるビジネス」と呼ばれる部分からなりたっている。これまで、スポーツというと競技・実際の身体運動の部分が中心と捉えられており、大学でも「スポーツ健康科目」として開講されている。
しかし、サッカーのJリーグ発足等により、様々な分野の方々がスポーツ産業に携わるようになり、スポーツビジネスの様相も変革してきている。そこで、この授業では、「競技を支えるビジネス」に関わるマネージメントについて授業を展開し、スポーツビジネスについて理解を深める。そして、スポーツマネージメントの観点から、学生が自分の専攻分野とスポーツとのかかわりについて新たな視点をみつけるきっかけとなることを目指す。
授業計画・授業内容 サッカーに関わる様々な専門の方々をゲストティーチャーとして招いて、それぞれの切り口からサッカーのマネージメント地域との関わりについて授業を展開する。詳細は以下の通りである。

第1回 スポーツの持つ魅力とは
第2回 サッカーとアイスホッケーと地域振興について  セルジオ越後
第3回 W杯と審判               松崎康弘
第4回 サッカーにおける心理的ストレス          加藤 久
第5回 サッカー日本代表マーケティング      小森秀二
第6回 サッカーの実践                  永井良和
第7回 千葉県サッカーの現状               中臺由紀夫
第8回 JSLからJリーグそして現在まで          木之本興三
第9回 日本サッカーとスポーツメディアとの関係はどうあるべきか 絹見 誠司
第10回 Jリーグとサッカー日本代表の商品化ビジネス   北島 秀昭
第11回 スポーツ医学                  鍋島 和夫
第12回 Jリーグと法              小竹伸幸
第13回 Jリーグのクラブ経営     三木博計
第14回 サッカーの実践                 藤原明夫
第15回 スポーツ文化醸成と地域活性           藤原明夫
講義の順番は変更する場合がある。

【担当教員】
下永田修二(教育学部准教授)

【ゲストティーチャー】
木之本 興三(潟Gス・シー・エス代表取締役)
中薹 由紀夫((社)千葉県サッカー協会専務理事)
小森 秀二(鞄d通 サッカー事業局次長)
北島 秀昭(Jリーグエンタープライズ取締役)
松崎 康弘((財)日本サッカー協会審判委員長)
鍋島 和夫(鍋島整形外科)
永井 良和(アブレイズ千葉SCスクールマスター)
セルジオ 越後((株)パスインターナショナル取締役)
藤原 明夫(千葉県サッカー協会理事)
三木 博計(ジェフユナイテッド(株)代表取締役社長)
小竹 伸幸((株)博報堂監査室室長(元Jリーグ理事)
加藤 久(元 早稲田大学准教授)
絹見 誠司((株)日刊現代編集局)

キーワード スポーツ、マネージメント、サッカー、地域連携
評価方法・基準 講義に対する感想または意見、レポート(40%)、グループ討論などにおける参加度・貢献度(30%)、受講態度(30%)などを総合的に評価する。