学科(専攻)・科目の種別等

専門科目 園芸学科
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授業コード H11130201 科目コード H111302
授業の方法 講義 単位数 2
期別 後期 曜日・時限 月2
授業科目

花卉園芸学総論

担当教員 安藤 敏夫,國分 尚
履修年次/セメスター 2〜4
教室等 園 102講義室
概要 花卉という不思議な存在の社会的・植物学的特性から説き起こし、花卉産業技術と世界の花卉産業の総体を概説する。
目的・目標 食べることもせず、ただヒトの心のためだけに存在する不思議な作物=花卉の特性と、花卉にこだわる文化と産業、そしてそれを支える各種技術の概要の理解を支援する。花卉は国際商品でもあり、世界は日本を狙っている。対抗するのは日本の文化力と日本人の感性だけ。花卉という素材を介して日本人の本性を見つめる楽しみも指南。
授業計画・授業内容 第1回: 花卉とはなにか: 花と心の歴史
第2回: 花の分類と名称: 花卉の種類と名前に関する正確な知識を習得する。プロとアマチュ     アで、最も落差の大きい部分を乗り越えるために。
第3回: 花卉系統の全体像を理解する。
第4回: 観賞価値の構造1: 色素の種類と発色機構を理解する。
第5回: 観賞価値の構造2: 現代の組換えによる花色制御技術の概要と、青いバラへのアップ     ローチを理解する。
第6回: 観賞価値の構造3: キメラ: 植物の層状構造から派生する観賞価値と、その機構を     理解する。
第7回: 原生地と原産地: 花卉の故郷と、世界の遺伝資源を理解する。
第8回: 故郷の花卉の素顔を理解する(スライドで)。
第9回: 花卉産業の分布と地域別生産規模を理解する。 
第10回: 花卉産業論1: 世界の花卉輸出産業を理解する(スライドで)。
第11回: 花卉産業論2: 世界と日本の花卉市場を比較して、日本の特殊性、強さと弱さを理解     する。
第12回: 花卉産業論3: 切花産業(羊産業)と鉢物産業(狼産業)の違いを理解する。両産業     の違いを理解できれば、花卉産業が見えてくる。
第13〜14回: 開花調節技術: 花卉の開花調節技術を整理して、概要を理解する。
第15回: テスト
キーワード 花文化、花産業、心、切花、鉢物
教科書・参考書 テキストを配布。
評価方法・基準 2者択一の80問。20分間。隣人との相談、おしゃべり、席の移動、いずれも自由。テスト時間内に評点を終える。要望に応じて定常点に配慮。2者択一のため、原則的に40問正解で0点。
関連科目 花卉園芸学各論Tと花卉園芸学各論U
履修要件 特になし
備考 JABEE生物環境調節プログラム必修、対応する学習・教育目標:A,C