学科(専攻)・科目の種別等

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法経学部
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授業コード |
A114A7601 |
科目コード |
A114A76 |
授業の方法 |
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単位数 |
2 |
期別 |
後期 |
曜日・時限 |
木2 |
授業科目 |
日本法制史演習
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Seminar (History of Japanese Law) |
担当教員 |
山口 道弘 |
受講対象 |
自学部他学科(自研究科他専攻) |
可 |
他学部(他研究科) |
可 |
科目等履修生 |
可 |
概要 |
近代日本法制史研究の草分け、宮崎道三郎(1855-1928)の日本法制史講義受講者の筆録(毛筆のノート)を講読する。 |
目的・目標 |
原史料の史料批判という歴史学の基礎を体得することを目的とする。具体的には、史料の翻刻、註釈の能力を養成することを目的とする。 |
授業計画・授業内容 |
前半数回をつかって当方が史料の性質や読解用ツールについて概説する。その後は教員を含む参加者全員で講読する。各回の担当者(一人一回)を一応決めるが、それにかかわらず全員予習をしてくること。日本史や法制史の専門的な知識は必要ない。 |
教科書・参考書 |
史料は当方で用意する。そのほかに指定の教科書類は無い。参考書:長尾龍一「宮崎道三郎の法史学」(『法学に遊ぶ新版』所収)および同論文の註10所引文献。 |
評価方法・基準 |
自分が担当した回のレジュメ(元版)に、演習ののちに修正を加えたもの(修正版)を評価の対象とする。評価基準は、レジュメ元版の内容の精粗、修正版作成の際の注意力の多寡、である。 |
関連科目 |
日本近代法史。 |