学科(専攻)・科目の種別等

数学
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授業コード E1D229001 科目コード E1D2290
授業の方法 講義 単位数 2
期別 前期 曜日・時限 水1
授業科目

いろいろな図形

Introduction to Geometry
担当教員 丸山 研一
履修年次/セメスター 2〜3年 時間数 30 受入人数  
教室等 教5601
概要 小学校から学習する平面図形、立体図形の持つ性質について、その基礎となるユークリッド幾何学の立場から眺め、さらに深く、広く幾何学の仕組み構造を理解する。特に、高校で学んだベクトルを活用し、平面・空間幾何学を展開する。
目的・目標  平面図形、空間図形の理解

授業計画・授業内容 第1回:オリエンテーション
第2回:古代においての人と幾何学との出会い、ユークリッド幾何学の誕生
第3回:ベクトルを用いた平面幾何学、ベクトルの概念の導入
第4回:ベクトルを用いた平面幾何学、ベクトルの内積と応用
第5回:ベクトルを用いた平面幾何学、良く知られた定理のベクトルによる証明
第6回:平面幾何学の公理的な構成とベクトルによる幾何学の構成の関係
第7回:ベクトルを用いた空間幾何学、ベクトルと一次独立
第8回:ベクトルを用いた空間幾何学、ベクトルの外積の導入
第9回:ベクトルを用いた空間幾何学、ベクトルの外積の応用(行列式の幾何学的意味)
第10回:図形の合同・相似、合同(相似)の変換による解釈と定義
第11回:図形の合同・相似、アフィン変換の概念
第12回:図形の面積・体積、面積(体積)の厳密な定義
第13回:図形の面積・体積、アフィン変換での面積の変化
第14回:曲線について、楕円、双曲線、放物線
第15回:曲線について、曲がり具合を測ること(曲率)
第16回.試験
評価方法・基準 評価は試験(90%)、レポート等(10%)による。