学科(専攻)・科目の種別等

教養コアF(いのちと科学)
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授業コード G14F23101 科目コード G14F231
授業の方法 講義 単位数 1
期別 前期 後半 曜日・時限 月1
授業科目

生物と形

担当教員 小笠原 道生
履修年次/セメスター   時間数 15 受入人数  
受講対象 1LPH
教室等 A201
概要 生物が持つ3次元的な形(形態)に着目し、多様な生物がどの様な形を持つのか、それらの形をどの様に整理するのか、形はいかに作られるのか、生物の形をどの様に参考にするのかなど、多角的な視点から生物と形を概説する。本講義では特に、動物の形を中心に議論をすすめる。
目的・目標 生物が持つ多様な形(形態)に興味を持つと同時に、形が持つ意味について多角的に思考する感性を養う。講義や授業用webサイトで提供される情報をもとに、レポート課題や小テストに取り組むことによって、生物の形態的多様性、生物の形と機能の因果関係、形態を生み出す発生と進化の因果関係、生物の形づくりや変形のプロセス、生物の形がもつ意味と有用性に関して理解し、説明できるようになる。
授業計画・授業内容 講義は以下の項目を中心に、多角的に概説する
・生物の形の多様性と進化
・生物の形と機能
・生物の形をつくる発生
・生物の形を決める分子システム
・生物の形とパターン形成
・生物から学ぶ形
・まとめと発展
授業時間外は、レポート課題(複数回)に取り組んだり、授業用webサイトでの情報を参考にして学修を進める。
キーワード 生物、形、多様性、進化、機能、発生、分子、システム、パターン形成、シミュレーション、バイオミメティクス
教科書・参考書 プリントを配布する。
参考書は必要に応じて授業中および授業用のwebサイトで指示する。
評価方法・基準 レポート(25%)、小テスト(複数回:計25%)、および期末試験(50%)で評価する。
履修要件 ・連絡用のメールアドレスを持っていること。
・授業用のwebサイト(Moodle)を使用し、レポート提出ならびに小テストが行えること。
・授業用資料を必要に応じて各自でプリントできること。