学科(専攻)・科目の種別等
Department/Division

技術
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授業コード
Class Code
E1L206501 科目コード
Course Code
E1L2065
授業の方法
Course Type
講義 単位数
Credits
2
期別
Semester Offered
前期 曜日・時限
Day & Period
火2
授業科目
Course Title

機構学

Mechanism
担当教員
Instructor
板倉 嘉哉
履修年次/セメスター
Students' Year/Semester to take the Course
2年
受講対象
Students for whom Course is Intended
科目等履修生は面談の上,履修の可否を判断する.
教室等
Classroom
教2206
概要
Brief Description
直接接触と中間媒介節による運動および動力の伝達要素を中心に,機械の複雑な運動を簡単な動きに分解し,それぞれの特性を知ることにより,その特徴および用途について学習する.
目的・目標
Objectives and Goals
機械の運動を理解し,簡単な機械の機構が設計できる能力の獲得を目的とする.
授業計画・授業内容
Course Plans and Contents
1.機構学の基礎(1):機素・対偶・対偶素・自由度・節・連鎖
2.機構学の基礎(2):連鎖の種類と判別式
3.機構学の基礎(3):4節回転連鎖の運動
4.機構学の基礎(4):連鎖の置換
5.機構学の基礎(5):瞬間中心・3瞬間中心の定理
6.機構学の基礎(6):機構における速度と加速度
7.機構学の基礎(7):図式的解法(移送法,連接法,分解法,写像法)
8.リンク機構(1):てこ−クランク機構,両クランク機構,両てこ機構
9.リンク機構(2):グラスホフの定理・死点と思案点
10.リンク機構(3):往復スライダ−クランク機構,揺動スライダ−クランク機構
11.リンク機構(3):往復両スライダ−クランク機構,固定両スライダ機構)
12.リンク機構(4):スライダ−てこ連鎖
13.リンク機構(5):平行運動機構・直線運動機構
14.カム機構:カムの種類と特徴,基礎曲線とカム線図,各種カムの特徴と用途
15.動力伝達機構:歯車伝動,ベルト伝動,チェーン伝動,摩擦伝動
定期試験
教科書・参考書
Textbooks/Reference Books
適宜,資料を配布する.
評価方法・基準
Evaluation Procedures and Criteria
定期試験の成績により評価する.
履修要件
Prerequisite
機械工学入門を履修済みであること.