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学科(専攻)・科目の種別等
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生物資源科学コース（博士後期） ・・・・・・・・・・・・・・・ |
授業コード Class Code |
H22108001 | 科目コード Course Code |
H221080 |
| 授業の方法 Course Type |
講義 | 単位数 Credits |
2 | ||
| 期別 Semester Offered |
通期 | 曜日・時限 Day & Period |
集中 | ||
| 授業科目 Course Title |
菌類生理生態学特論 |
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| Physiological Ecology of Fungi | |||||
| 副題 Subtitle |
菌類と環境 | ||||
| 担当教員 Instructor |
坂本 一憲,大和 政秀 | ||||
| 履修年次／セメスター Students' Year/Semester to take the Course |
1-3/通期〔集中） | 時間数 Total Hours |
30 | 受入人数 Maximum Number of Students |
15 |
| 受講対象 Students for whom Course is Intended |
自学部他学科(自研究科他専攻) Students of Other Departments |
可 | |||
| 他学部(他研究科) Students of Other Schools |
可 | ||||
| 科目等履修生 Non-degree Students |
可 | ||||
| 概要 Brief Description |
菌類の系統分類を概説後、菌類生態学及び菌類生理学の主用項目を概説する。次いで、これらの基礎知識を踏まえて各種生態菌群及び菌遷移を生理学的観点をまじえて紹介する。とりわけ、菌間相互作用及び菌類と他の生物の相互作用を生理学観点から考察する。 | ||||
| 目的・目標 Objectives and Goals |
目的：菌類に関する基礎的知見と菌類の生理・生態の概略を理解することによって、生物資源としての菌類の位置付けを把握できるようにすることを目的とする。 目標：微生物生理や微生物生態に関する知識を獲得し、生態系における菌類の役割に関する判断力をやしない、菌類の生理学や生態学にも関心・意欲をもつことができるようになることを目標とする。 |
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| 授業計画・授業内容 Course Plans and Contents |
1. 菌類の系統と生物界における位置付け, 2-3. 各菌門（担子菌、子のう菌、接合菌など）に属する各菌類の生活史, 4. 菌類細胞の特性, 5-6. 各種生態菌群（糞生菌、焼け跡菌、アンモニア菌、木材腐朽菌、リター分解菌など）, 7-8. 各生態菌群構成菌種の生理特性, 9-10. 各種環境要因と菌類の形態形成, 11-12. 菌類間の相互作用, 13-14. 菌類と他の生物の相互作用（共生、エンドファイトを含む）, 15. 菌遷移とその生理学的解析 授業外学習： 下記参考書による学習 |
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| キーワード Keywords |
菌群集、菌遷移、環境要因、菌根、共生、腐生、寄生、形態形成、生物間相互作用 | ||||
| 教科書・参考書 Textbooks/Reference Books |
毎回プリントを配布する。 参考書：森林微生物生態学（朝倉書店）、土壌微生物生態学（朝倉書店）、きのこの一生（築地書館）、きのこと動物（築地書館）[いずれも千葉大学図書館に所蔵] |
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| 評価方法・基準 Evaluation Procedures and Criteria |
講義範囲に関わるレポートによって評価する。課題は最終講義日の講義終了時に提示する。 評価基準：菌類の生理生態をどの程度体系的に把握しているかを判断の最重要基準とする（50点）。その他、通常のレポートの評価基準となる、表現力（10点）、データ収集能力（10点）、分析力（10点）、論理性、考察力（20点）を判断基準として使用する。 |
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| 関連科目 Related Courses |
土壌圏科学と合わせて受講することをお勧めする。 本講義は「微生物資源化学」の一部内容の基礎となる。 |
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| 履修要件 Prerequisite |
特になし。理由：菌類に関する知識はほとんだ無いものとして基礎から講義する予定のため。 | ||||
