学科(専攻)・科目の種別等
Department/Division

教養コアC(芸術と文化)
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授業コード
Class Code
G14C08501 科目コード
Course Code
G14C085
授業の方法
Course Type
講義 単位数
Credits
1
期別
Semester Offered
前期 後半 曜日・時限
Day & Period
火1
授業科目
Course Title

デザインとコミュニケーション

Design and Communication
副題
Subtitle
視覚形成論/デザインを作る
担当教員
Instructor
小原 康裕
受講対象
Students for whom Course is Intended
1LPH
教室等
Classroom
概要
Brief Description
我々の生活の様々なシーンにおいて、視覚を仲立ちとしたコミュニケーションは、様々なコンテクストやディスクール(discours)を補強、代弁するために利用されてきた。本授業ではこの視覚伝達装置とその体験が、どのように発達・展開し、形成されてきたのかを論じる。また、後半ではユーザーとのコミュニケーションを通したデザイン手法を実例とともに紹介、論じる。
目的・目標
Objectives and Goals

15 Core Competencies for General Education
あまたあるコミュニケーションのシーンを再考することにより、複雑化した現代社会において、あるべきコミュニケーションの方法とそのデザインを考えるための一助にならんことを目的とする。
1_知へのいざない
Introduction to Knowledge
知識力
Knowledge
探究力
Exploration
 
技術力
Technique
情報力
Information
批判力
Critical Thinking
 
2_人間のふるまい
Human Behavior
倫理観
Ethics
 
実践力
Practice
 
社会性
Sociability
 
自然観
View of Nature
 
創造性
Creativity
3_社会とのかかわり
Social Engagement
国際力
Global Attitude
 
地域力
Community Oriented Attitude
 
生活力
Vitality
指導力
Leadership
 
主体性
Independence
 
授業計画・授業内容
Course Plans and Contents
デザインとコミュニケーションについて,2つの視点から論じる。前半を小原、後半を今泉博子が担当する。

前半では,視覚を用いたコミュニケーションのデザインについて,歴史・技術史的側面から再考する。以下の3つの歴史的フェーズと、6つの技術・メディアに大別して論じる。(小原)

1. 人間の視覚とその能力
    色彩の知覚、見た目の好ましさ、経験による見え方の変化
2. 複製技術以前の(原始、古代社会)視覚伝達手段
3. 複製技術時代の到来と視覚伝達手段

1. 印刷
2. 写真
3. 出版
4. テレビ
5. 宣伝広告
6. Web

後半では,人々とのコミュニケーションを通して生まれるデザインについて,具体的な事例を通して紹介する。(今泉)

第5回 現場から出発してプロダクトをつくる
第6回 現場を活かすサインをつくる
第7回 現場の人々と一緒につくる
キーワード
Keywords
色彩 グラフィックデザイン 印刷 写真 出版
プロダクトデザイン サインデザイン 地域活性化
教科書・参考書
Textbooks/Reference Books
授業中に提示するスライド
評価方法・基準
Evaluation Procedures and Criteria
レポートおよび出席状況等を総合して成績を評価する。
レポートの提出はMoodleにて行う。