学科(専攻)・科目の種別等
Department/Division

教養展開科目(国際コア関連)
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授業コード
Class Code
G15N17101 科目コード
Course Code
G15N171
授業の方法
Course Type
講義・演習 単位数
Credits
2
期別
Semester Offered
後期 曜日・時限
Day & Period
水4
授業科目
Course Title

日本事情2

Introduction to Japanese culture 2
副題
Subtitle
現代日本人の生活様式を概説する。
担当教員
Instructor
和田 健
履修年次/セメスター
Students' Year/Semester to take the Course
1〜2年、短期留学生 時間数
Total Hours
30 受入人数
Maximum Number of Students
40名を限度とします。
(グループワークを行うため、人数制限を行うことがあります。)
教室等
Classroom
国セ大講
概要
Brief Description
日本社会において見かける(あるいは経験する)であろう社会生活上の慣習について、その意味を概説し、日本人の精神的な部分について語られるキーワードについて考察します。
目的・目標
Objectives and Goals

15 Core Competencies for General Education
辞書には詳しくのっていないが、日常耳にすることがある日本人の精神を示すことばの背景を知り、受講者が各自日本文化と日本社会を多角的に考察できることを目的とします。
扱うテーマは違いますが、本授業は「日本事情1」のつづきにあたる位置づけとなります。
またこの授業では最終授業で受講者何名か立候補してもらい落語を演じてもらいます。
例年留学生、日本人学生問わず十分な稽古をして、演じています。
1_知へのいざない
Introduction to Knowledge
知識力
Knowledge
探究力
Exploration
技術力
Technique
 
情報力
Information
 
批判力
Critical Thinking
2_人間のふるまい
Human Behavior
倫理観
Ethics
 
実践力
Practice
社会性
Sociability
 
自然観
View of Nature
 
創造性
Creativity
3_社会とのかかわり
Social Engagement
国際力
Global Attitude
地域力
Community Oriented Attitude
 
生活力
Vitality
 
指導力
Leadership
 
主体性
Independence
授業計画・授業内容
Course Plans and Contents
○社会生活上の慣習として出てくることば
お返し、中元と歳暮、年賀状、忘年会と新年会、鏡餅・鏡開き、節分、ボーナス、お年玉、など
○社会生活上の制度に関わることば
暦(カレンダー)、祝祭日、数え年など
○さまざまな儀式
結婚式、葬式、七五三など
○日本社会を考える上で必要なトピック
学校制度、出生率と死亡率、結婚事情
キーワード
Keywords
日本文化、伝統、精神、習慣、民俗
教科書・参考書
Textbooks/Reference Books
杉浦洋一他『日本文化を英語で紹介する事典』ナツメ社
ただし、授業ではこの本から教員が授業用にプリントしたものを使用しますので、必ずしも購入の必要はありません。
評価方法・基準
Evaluation Procedures and Criteria
数回テーマにあわせたグループワークをしてもらい、それに基づいたペーパーを書いてもらう予定です。このペーパーは内容を重視します(日本語の文法的ミスなどは減点対象にしません)。
そのうえで期末試験を実施します。
最終評価に関わる割合は、ペーパー:試験=1:1とします。
関連科目
Related Courses
日本事情1
履修要件
Prerequisite
中級程度の日本語力の留学生を優先します。
受講者数を制限することもあります。
備考
Remarks
日本人学生・留学生問わず、授業で積極的な発言を求めます。したがって、何回も指名して口頭で説明してもらうことがあります。
恥ずかしからずに、そしてうまくいえなくても話そうとする姿勢を評価したいと思います。