学科(専攻)・科目の種別等
Department/Division

英語
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授業コード
Class Code
G1111A176 科目コード
Course Code
G1111A1
授業の方法
Course Type
  単位数
Credits
1
期別
Semester Offered
前期 曜日・時限
Day & Period
木3
授業科目
Course Title

英語I(L&S)(76)

English I(L&S)
担当教員
Instructor
松崎 直昭
履修年次/セメスター
Students' Year/Semester to take the Course
  時間数
Total Hours
60 受入人数
Maximum Number of Students
35
受講対象
Students for whom Course is Intended
1H
教室等
Classroom
G5-21
概要
Brief Description
 英語の聴き取りを難しくさせているさまざまな音声現象を理解し、リスニング能力の向上を目指すとともに、英語を人前で口にすることにもできるだけ慣れてもらう。

目的・目標
Objectives and Goals

15 Core Competencies for General Education
 英語を聴き取るには、辞書に載っている標準的な発音を知っているだけでは不十分だ。実際の発話においては、それぞれの単語が独立して発音されるわけではなく、滑らかにつなげて発話されるため、単語の切れ目がわかりにくくなったり、速さやリズムの関係で発音がさまざまに変化するからである。だがこうした音声現象には規則性がある。そこでこの授業では、こうした聴き取りにくさの原因となるいろいろな音声現象を耳で確かめ、自分でも発話できるよう練習を積み重ねることを個別目標とし、英語の音声の特徴をしっかりつかみ、リスニング力の向上を目指すことを到達目標と定める。また、英語を人前で口にすることに気後れを感じる者も少なからず見受けられるが、恥じらいや抵抗感を取り除き、他の学生を前にして英語を発話することに慣れ、少しでも自信をつけられることを目指す。

1_知へのいざない
Introduction to Knowledge
知識力
Knowledge
探究力
Exploration
 
技術力
Technique
 
情報力
Information
 
批判力
Critical Thinking
 
2_人間のふるまい
Human Behavior
倫理観
Ethics
 
実践力
Practice
 
社会性
Sociability
 
自然観
View of Nature
 
創造性
Creativity
 
3_社会とのかかわり
Social Engagement
国際力
Global Attitude
 
地域力
Community Oriented Attitude
 
生活力
Vitality
 
指導力
Leadership
 
主体性
Independence
 
授業計画・授業内容
Course Plans and Contents
 リスニング力の向上に関しては、目で見る文字と実際の発音の違いを豊富な例文によって理解し、少しでも聴き取ることができ、自分でも発話できるよう、各自練習を重ねてもらう。具体的には、二つの音が隣り合ったとき、一方の音が他方の音の影響を受けて変化する同化、語尾の子音と語頭の母音がつながって発音される連結、語中の母音や子音が実際には発音されなくなる脱落等といった現象を取り上げる。予習時に聴き取れなかった「音」は、授業後、得心が行くまで繰り返しCDを聴き直し、ネイティブと同じように発音できるよう練習を重ねてもらう。スピーキングに関しては、短い対話文をよどみなく口にできるまで覚えた上で、少人数のグループ内、およびクラス全員が見守る中、大きな声で発話する場を設けるので、各自充分な準備をしたうえで、臆する事なく臨めるようにしてほしい。
教科書・参考書
Textbooks/Reference Books
 早坂、松井編著、『CDパーフェクト・リスニング 改訂版』 (朝日出版社)

評価方法・基準
Evaluation Procedures and Criteria
 授業中のテスト50%、最終試験50%で評価する。

備考
Remarks
 毎回充分な予習をせずに出席する者は単位を取得する意欲も資格もないものと見なします。予習は大変だったが、充実していた、達成感が得られた、といった思いを最終的に抱ける授業となるよう、各自が精一杯精進してくれるものと期待しています(初回授業時にテキスト持参のこと)。