学科(専攻)・科目の種別等 Department/Division

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生物資源科学コース(博士後期)
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授業コード Class Code |
H22115001 |
科目コード Course Code |
H221150 |
授業の方法 Course Type |
講義 |
単位数 Credits |
2 |
期別 Semester Offered |
後期 |
曜日・時限 Day & Period |
集中 |
授業科目 Course Title |
生体機能化学
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Biodynamics and Biochemistry |
副題 Subtitle |
生物機能を解析する |
担当教員 Instructor |
児玉 浩明 |
概要 Brief Description |
生物体は、複雑な調節系をうけることにより常に環境に適応できる能力を有する。ここでは得られた結果ならびに知識について狭い判断をおこなうのではなく、関連しないであろう事実をもふまえて検討し、判断できる能力を養う。 |
目的・目標 Objectives and Goals |
生物体でおこなわれている調節系を、具体的な例を利用して説明でき、検討できるような幅広い判断能力を養う事を目的とする。 |
授業計画・授業内容 Course Plans and Contents |
生物機能を調節するのに、短いRNA分子が関与していることが明らかになってきている。幅広い真核生物に認められるこの新しい遺伝子発現調節系について紹介し、生体防御、発生、クロマチン高次構造の制御など、多方面にわたって関与する短鎖RNAの構造、その生合成および機能について考察し、応用としてのRNA分子の可能性について論じる。また、遺伝子工学の応用として、遺伝子組換え食品の現状と、その安全性審査についても紹介する。 |
教科書・参考書 Textbooks/Reference Books |
必要な資料は適宜配布します。 |
評価方法・基準 Evaluation Procedures and Criteria |
受講状況、討論内容とレポートの評点で総合的に判断する。 |