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事業概要

千葉大学の現状

千葉大学は、10学部、13大学院組織、21研究センター等からなる世界を先導する大規模総合大学として、その多様性と学際性を最大限に生かし、総合的で高度な個性ある教育プログラムと最善の環境を提供することにより、有為な人材を育成することを目標としています。また、世界的な研究拠点を育成し、基礎研究から応用研究までを自由な発想に基づき重層的に推進し、現代社会のさまざまな問題を解決するとともに、世界・日本・地域の文化と科学の発展に貢献することとしています。

本学は、平成20年度から科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」により、特に生命系科学分野を中心とする自然科学分野を対象として、独立した若手研究者の育成と研究の活性化を大幅に加速させることを目的とする本学独自のテニュアトラック制『優れた若手研究型教員の人材育成システム』を導入しました。
   その後、本学のテニュアトラック制は、本学自主取組によるテニュアトラック制の運用(平成22年度から開始)に加え、科学技術人材育成費補助事業「テニュアトラック普及・定着事業」(平成23年度、24年度、25年度、27年度採択)等の支援を受けながら、多様な発展を遂げています。
   また、これまでの本システムの推進組織である「生命系科学研究推進機構」を廃止し、平成25年度からは自然科学分野のみならず、人文社会科学系にもテニュアトラック制を拡大するため、新たに「若手人材育成推進機構」を設置し、平成26年10月からは、よりテニュアトラック制に重点を置いた活動を行う「テニュアトラック部会」及び「テニュアトラック審査・評価部会」を設置しました。本部会では、テニュアトラック制の普及・定着に向けた取り組み(千葉大学テニュアトラックセミナーの開催等)、テニュアトラック教員への組織的支援(研究推進助成やセミナーの開催支援等の学内支援制度の実施)及びテニュアトラック教員の評価(中間評価、テニュア審査等)を実施しています。

優れた若手研究型教員の人材育成システムについて

『優れた若手研究型教員の人材育成システム』は、国際公募による教員採用、外部委員を含めた採用選考・中間評価・テニュア審査の実施を必須としています。
   なお、中間評価とテニュア審査においては、部局評価委員会による評価と全学組織(テニュアトラック審査・評価部会)による評価を行ったうえで、テニュアトラック教員が所属する部局教授会等の議を経て、学長が最終決定することとしており、多段階評価に基づく公平性、透明性の高い審査制度を構築しています。
   また、テニュアトラック期間中の支援として各テニュアトラック教員にメンター教員を配置し、PI(Principal Investigator)としての活動に必要な支援・協力を行うとともに、「プログレスレポート」に基づく研究活動等への助言、「千葉大学テニュアトラックセミナー」や「千葉大学テニュアトラックシンポジウム」等によるテニュアトラック教員としての教育の実施、同セミナー等における研究発表(英語)機会の提供、学内資金等による「テニュアトラック教員の研究推進助成制度」や「テニュアトラック教員主催セミナーに対する支援制度」など、多面的な支援により、テニュアポストの獲得に向けた取り組みを行っています。