共同菜園型植物工場のデザイン:名取市被災地エリアでの取組

共同菜園型植物工場によって、人々が植物を「育てる」「見る」「食べる」という
			体験を共有することで、コミュニケーションを強めることを目的にデザインをした。
			これらのデザインは、すべて、実証しながら進めていくことが必要であるため、
			コミュニティーの再構築が求められている、東日本大震災の被災地である
			宮城県名取市の応急仮設住宅団地と、見なし仮設住宅の集会サロンにて実行した。
			最初の取組は2011.8に行い、2012.4には小型の植物工場ユニットハウスを設置、
			2014.1には家具型の植物工場を製作した。
			製作するだけでなく、利用者が主体的に栽培するための方法も検討し、
			それぞれの制作物を活かした活動を継続的に進めている。